膣カンジダを改善する漢方薬はある?オススメの内服薬は?

カンジダの発症原因について、カンジダ・アルビカンスと呼ばれている真菌が膣内に増殖し引き起こします。異常増殖の原因としてホルモンバランスの変化や免疫力の低下、抗生物質などの投与や免疫抑制剤の投与などがあります。膣内は普段必要以上の菌の増殖を抑制していますが、ホルモンバランスの変化によって膣粘液の自浄能力がダウンすると真菌が異常増殖することが多いです。カンジダ治療にはいろいろな種類の医薬品がありますが、漢方薬にも効果を発揮するものがあります。漢方ではカンジダ症を下半身において湿熱が溜まったことによって引き起こる症状ととらえていて、清熱利湿作用を持っているものを利用することが可能です。

薬では瀉火利湿顆粒や竜胆潟肝湯などがおすすめで、瀉火利湿顆粒の場合中国の医書である薜氏十六種に収載されている、竜胆瀉肝湯に従って製造された中成薬です。リュウタンやオウゴン、サンシシなどのいろいろな種類の植物性生薬から混合されています。排尿痛や残尿感、おりものなどの症状に高い効果を発揮することができ、体力中等度以上で下腹部に熱感や痛みなどがあるものに対応することが可能です。おりものを改善したり、排尿痛や尿のにごりにも効果的です。竜胆瀉肝湯は熱と水をとる処方になり、特に熱に着目しているので熱感や痛みといった炎症の強い症状に向いているでしょう。閉経時や更年期などにおいて頻発する膀胱のトラブルに対応することができ、排尿痛や残尿感の改善に利用することが可能です。体力中等度以上で下腹部において熱感などがあるものに対応することができ、おりものや排尿痛、残尿感や尿のにごりなどに対処することができます。

衛気不足を改善することができる漢方もあり、衛気は弱った皮膚や粘膜細胞などを強化したり、活性化することによって、外的な刺激から身体を保護することです。粘膜を含む身体においてバリアを張り巡らせているのですが、衛気が弱っている時に出る症状として疲れやすかったり、息切れしやすいことが多いです。風邪をひきやすくなったり、花粉症の悪化などもあります。紅沙棘は粘膜を強くするのにおすすめで、紅沙棘は沙棘の果実から採取されたオイルです。中国では美肌油の名前があり、細胞の健康的な状態を維持する作用があるビタミンEやβカロチンなどを保有しています。免疫力をアップすることによって菌に負けない身体作りをサポートすることができ、繰り返すことが多いカンジダの再発を予防することが可能です。